日野原重明 さわやかに生きる音楽(音楽詩編) CD 平凡の友



日野原重明 さわやかに生きる音楽(音楽詩編) CD

日野原重明 さわやかに生きる音楽〈音楽詩編〉

日野原重明 さわやかに生きる音楽〈音楽詩編〉

聖路加国際病院理事長、日本音楽療法学会理事長、日野原重明先生が96歳現役医師として取り組み実践してきた“音楽の力”をCDにしました。
第2弾は日野原重明先生自身の作による詩と朗読です!

2007年12月19日発売


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〈音楽詩編〉音楽付き朗読詩《ポエトリー・リーディング》

1.「いのちは巡る」(「枯葉」のメロディにのせて)(曲:J.コズマ/詩:日野原重明)
2.ユーモレスク(A.ドヴォルザーク/ウィルヘルミ編)
3.「晩夏の空に流れる雲〜少年時代を想う」(曲:雁瀬由香/詩:日野原重明)
4.ノクターン第19番 ホ短調 Op.72-1(F.ショパン)
5.「若き日の思い出ノクターン」(曲:日野原重明/詩:日野原重明)
6.幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66(F.ショパン)
7.「出会い」(曲:雁瀬由香/詩:日野原重明)
8.愛の喜び(F.クライスラー)
9.「大樹の若葉のように」(曲:雁瀬由香/詩:日野原重明)
10.タイスの瞑想曲(J.マスネ/マルシック編)
11.「平和の日を子供たちが」(曲:雁瀬由香/詩:日野原重明)
12.アヴェマリア(F.シューベルト/ウィルヘルミ編)

詩と朗読:日野原重明 1,3,5,7,9,11
演奏:久保陽子(ヴァイオリン) 1,2,7,8,10,12 弘中孝(ピアノ) 2,8,10,12
雁瀬由香(作曲、編曲、ピアノ) 1,3,4,5,6,7,9,11
録音:2007年10月、11月 東京



生老病死が続く人生の旅路を、どうよく生き、どうよく老い、どうよく病み、どうよく死ぬかの、生涯を通しての生き方の哲学を詩にして、音楽の翼に乗せて聴く皆さんの心に送りたいという思いで、このアルバムを作りました。        日野原重明



「いのちは巡る」 詩:日野原重明
ともに過ごせし「時」よ 
秋はと疾く過ぎゆく 秋はと疾く過ぎゆく

ダニエル、散るまでの「時」をよみ、身支度をするんだよ
僕たちを染める色は 黄色か、濃き赤か、はたまた金色なのか

ダニエル、「時」がきたよ
葉っぱは風にのって宙に飛び
母なる大地に還る
いのちは巡る、いのちは巡る


「晩夏の空に流れる雲〜少年時代に想う」 詩:日野原重明
人生はため息のように消えうせ
瞬く間に 時はすぎ 
私たちは 飛び去る

台風の去った晩夏の午後
私はホテルの広い窓際のソファに座り
青い空を眺めていた

高く聳える三本の白樺の老木
大きく揺れる梢の上方を
ちぎれ雲がと疾く 流れ去っていった

遥か昔 私が軽井沢でひと夏を過ごした時
私は自転車のペダルを一杯に踏んで
から落葉まつばやし松林を一気に走り抜けた

私が十七歳のときの少年時代に
ここで作ったこの歌

「からまつばやし かっこうが啼いている
カッコー カッコー」

テノールの藤原義江歌手が
私の歌をリサイタルのアンコールに何回も唄った

それから80年もの年月が過ぎ去った
今、晩夏の午後の空に飛び去っていった
一片のちぎれ雲は私なのか

人のいのちは 神様からのひと吹きの息のよう


「若き日の思い出ノクターン」 詩:日野原重明
冬から春にかけて
長い病いのとこ床から解放された今
新緑の美しい五月の夕べ
私は二階のヴェランダで憩いのときをもった

一年のパリでの音楽の留学を終えて帰国する彼女から
明日の午後 私を見舞う便りを受けた
まだ現れない彼女の足音が聞こえてくる
その感じに私は身を起こす

長い長い一年だったが
明日は彼女がこの庭を訪れる
明日もきっと空は晴れ、あの藤棚のベンチに二人は座るのだ

長かったひととせ一年の時の刻みのやるせなさ
その間、私は床に伏して彼女の帰りをひたすら待ち焦がれていた

その彼女が 明日の午後 庭の門を開けて入ってくる
だが、それは本当だろうか
私は今晩一晩中 目を覚ましているかもしれない

そう、彼女はショパンのノクターンが好きだったよ
私も病む前はショパンを弾いた
明日夕べには私は
彼女と藤棚の下のベンチに座って懐かしい曲を一緒に聴こう
別れる前にそうしたように一緒に手をとりあって
好きなショパンを繰り返し聴くんだよ

私はドビュッシーも好きだった
あの湖の底に沈む水の精の低いささや囁きが聞こえてくる

私が初めて弾いたドビュッシーの曲は「月の光」
高音と低音と左右の手が離れて結ぶ
あの美しいコードの響きよ あの美しいコードの響きよ


「出会い」 詩:日野原重明
私は朝夕のラッシュの中を
人の流れに逆らって足早に歩いて行った
私の空ろな目は 誰の瞳ともか交わされない

だが、リサイタルの帰りの人込みの中で
私の心を射る一瞬の出会いを
私は忘れられない

私達はどこかで心を射るような
それでいて優しい瞳の矢を受けることがある

茶席でない人の流れの中でのいちごいちえ一期一会

そのような 人との出会いに
私の心は踊り 目は輝く
よき人との出会いは
私たちのいのちに
スピリットを与えてくれる スピリットを・・・


「大樹の若葉のように」 詩:日野原重明
人はこの大自然から
生きるに必要なすてべを贈り物として受けてきた
何億年にもわたって

それは
光 熱 空気 風 雨や霧 雪からの水
緑の山と紅葉する樹々 四季の野とあお碧い海
花と昆虫 その他のいきもの生物
そして 山や谷をかけめぐる動物のむれ群

エデンの園を追われたアダムとイブの子
カインの末裔としての現代人は
自然や生けるものの命を
なんと数多く奪ってきたことか

現代人よ そろそろ自然に還ろう
文明に限界ありとの教えを謙虚に受けて
平和な自然の生活に 少しずつ戻って行こう

そう 素朴な生活に
しかし 思いは高く
けやき欅のこずえ梢に揺らぐ 緑の若葉のように


「平和の日を子供たちが」 詩:日野原重明
六十二年前の真夏のはちがつ八月むいか六日の朝
広島市上空に投下された原子爆弾は
十四万人もの人の死をもたらし
あの日を辛くも生き延びた多くの市民も
その後遺症に苦しみ悩んで死んでいった

広島の平和公園からは
古びた裸になった鉄骨のドームが
六十二年もの間 市民の目に見続けられてきた

生き残った市民たちは 悪夢の夜を繰り返し
原爆投下の翌年からは
毎夏、町のあちらこちらで
「NO MORE ATOMIC BOMB(ノー・モア アトミック・ボム)」の
メガフォンの声が
さか喧しく叫び続けられてきた

公園の呼び名は「平和」の言葉で飾られてきたが
果たして この公園は市民の心に安らぎを与えたか

「殺すなかれ、ドント・キル、核兵器を葬れ」の
掛け声の繰り返しからは
本当の平和は 生まれてこなかった

そこで 私はこう提唱したい

人を心から愛するために すべてをゆる恕そう
人の命を愛する国民に 生まれ変わって

そうだ 君は知るか
愛のころも衣には ゆる恕しと思いやりが裏地に仕立てられていることを

自らのあやま誤ちもゆる恕されることを祈ると共に
相手のあやま誤ちをゆる恕し 愛の衣の中で 
共に抱きあえる日を 静かに待とうよ

少年少女たちよ
この美しい 地球上に咲く 花や草や木を
もっともっと 愛そう

空を飛ぶ鳥や 地を這う動物や昆虫
そして私たちを慰めてくれるペットを
もっともっと 強く抱きしめよう

国境を越えて 国民の命を互いに愛し合おうよ
ゆる恕しをもつ愛こそが 世界の隅々にまで平和をもたらすのだ
「愛は報いを望まず、人に施し、友のためにわが身をも捧げる」

貧しさや 戦争や 原爆を経験した老人からは
家族や友人同士が互いに寄り添って生きてきた話を聞こうよ

世界の子供たちが 大人になる日までには
平和の世界が必ず実現されることを
老人たちは強く念じて
その時が少しでも早く来ることを
老人たちは待とうよ

他をいつも配慮する 愛のひろ寛き心で
真の平和を 世界の隅々まで広げて行こうよ

平和の輪を 皆で空高く広げ
勇気をもって
前進、また前進だ

あおぞら蒼穹に 平和の鳩が大きな輪を描く日を
せち切に待ち望んで



日野原重明 プロフィール
1911年山口県生まれ。
1937年京都帝国大学医学部卒業。
1941年聖路加国際病院の内科医となり、内科医長、院長等を歴任。
現在、聖路加国際病院名誉院長・同理事長、聖路加看護大学名誉学長
をはじめ、国内外の医学会の会長・顧問等数々の要職を勤める。
1993年勲二等瑞宝章、1999年文化功労者、2005年文化勲章受章。
2007年日本ユニセフ協会大使に就任。
専門領域は内科学 (循環器)のほか、予防医学、健康教育、医学教育、
看護教育、終末医療、老年医学、生命倫理と幅広い。
(財)ライフ・プランニング・センター理事長、
日本音楽療法学会理事長、新老人の会会長。

演奏者 プロフィール
久保 陽子(くぼ ようこ) ヴァイオリン
3歳より父の手ほどきを受け、その後、ジャンヌ・イスナール、および斎藤秀雄らに師事。
1962年チャイコフスキー国際コンクール第3位に入賞。
翌年パリに留学しジョセフ・カルヴェらに師事。
1964年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第2位。
1965年ロン=ティボー国際コンクールで第2位。
1967年からヨーゼフ・シゲティに師事。 アルベルト=クルチ国際コンクール第1位。
ソリストとして世界的な演奏活動をする一方で、桐五重奏団やジャパン・ストリング・クワルテット を
主宰するなど室内楽奏者としても活躍中。現在、東京音楽大学教授。

雁瀬 由香(がんせ ゆか) 作曲、ピアノ
桐朋学園大学音楽学部、ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業。穐吉慶子、寺西昭子、村手静子、F.W.シュヌアの各氏に師事。1990年ドイツ音楽大学コンクール(Hochschulwettbewerb)においてデュオ部門(チェロとピアノ)で第1位入賞、ドイツ10都市で記念演奏会を開催。
日本帰国後に国際医学アカデミーライフハーモニーサイエンスのピアニストとしても活動。
この活動において、日野原重明氏と出会い、絵本や詩への作曲にも取り組むようになる。
2005年10月に広島で行われた日野原重明氏、小澤征爾氏による「世界へおくる平和のメッセージ」コンサートに出演。

弘中 孝(ひろなか たかし) ピアノ
桐朋学園高校音楽科を経て、同大学音楽学部に進む。1961年音楽コンクール第1位特賞及び安宅賞を受賞。翌年第1回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール入賞。1963年フルブライト給費留学生として渡米、ジュリアード音楽院でゴロニツキー教授に師事。1965年渡仏、1967年シフラ国際コンクール第1位金賞、1969年ロン・ティボー国際コンクール第4位入賞。帰国後は、小澤征爾=新日フィル、ロブロ・フォン・マタチッチ=N響をはじめとする多くのオーケストラとの共演、「桐五重奏団」のメンバーとして、またヴァイオリニスト久保陽子とのデュオコンサートなどで、国内はもとより海外公演も多数行い高い評価を得ている。日本音楽コンクール運営委員や国際ピアノコンクール審査員を務めるなど教育分野でも活躍。現在、東京音楽大学教授。



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日原重明先生ご推薦の、「CDで聴く キリスト教音楽の歴史」もどうぞよろしくお願いします。



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